医療機器・システム

高精細画像処理技術、DICOMおよびHL7関連技術を基に、
医療現場の情報化を推進します。

CSRが得意とする通信、画像、セキュリティ分野の技術応用から拡がった事業の代表例ともいえるのが、この医療分野。高精細画像処理技術をベースに様々な先進コンピュータテクノロジを活用しCT、MRI、超音波診断装置、電子内視鏡など、高い信頼性が求められる医療機器・装置の開発をしてきました。さらにDICOMおよびHL7規格にもいち早く対応し、電子カルテや医用画像を統合した院内ネットワークシステムを構築。ハード開発、医療の情報化に対応したシステム、関連製品の開発といった3つの分野で医療現場に貢献しています。

開発実績(超音波診断装置)

医療現場で活躍する超音波診断装置。各種プローブによるセクタ、コンベックス、リニア等の画像表示、及び画像遷移/各種画像に対しての計測機能/録画・再生機能、データ表示機能/超音波データ外部出力機能など、CSRの技術は最新の装置にも遺憾なく発揮されています。

開発実績(DICOM関連製品)

DICOM(医用画像の国際ネットワーク規格)の普及にともない医用画像の電子化、ネットワーク利用が急速に進んでいます。CSRでは非DICOM/DICOM対応診断装置の画像をDICOMネットワークに接続するゲートウェイ装置など、関連製品を多数開発。小型で操作が容易、磁気カード、バーコード、MMMから患者情報の取得が可能等、使いやすいトータルシステムを目指しています。


開発実績(医療情報システム)

CSRではPACS(医用画像情報システム)の構築及び遠隔診断、病診連携への展開、院内システムの構築、また、氾濫する医療情報フォーマットを統一する「HL7規格」準拠の統合型医療情報サーバの開発等、医療情報の効率化・統合化に向けて医療関係者、患者、家族の方々に利用者指向のシステム作りを行っています。

技術分野